2024年夏の公開シンポジウム「ヨーロッパにおける国際舞台芸術祭の機能と変化について〜ベルリンからの視点〜」
2024年夏の公開シンポジウム
「ヨーロッパにおける国際舞台芸術祭の機能と変化について
〜ベルリンからの視点〜」
1 概要
このたび劇音協はロームシアター京都にて、ベルリン芸術祭(Berliner Festspiele)ドラマトゥルク、舞台芸術部門プログラム・ディレクターである橋本裕介氏を登壇者に迎え公開シンポジウム「ヨーロッパにおける国際舞台芸術祭の機能と変化について 〜ベルリンから見える風景〜」を開催します。劇音協が主催する関西圏で開催する公開シンポジウムとしては、2023年の文化庁本格移転後としては初開催になります。
今春文化庁が「クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業」を開始しました。この事業は、我が国の文化芸術の海外展開を視野に入れた若手クリエイターやアーティスト等の挑戦支援、育成体制を強化するとともに、国内活動拠点として博物館・美術館、劇場等の文化施設が新たな価値を付加できるよう機能強化し、若手クリエイター等を支える場として確立することを目的として設けられたものです。
こうした状況において、劇場・音楽堂等の役割の新たな可能性を検証するとともに、会場の参加者と意見交換を実施して議論を深めます。
あわせて、劇音協加盟館だけでなく、文化行政関係者、国内外のプロデューサー、アートマネジメント人材、舞台技術者、実演家・団体等の人的交流を促進するほか、劇場・音楽堂等の公共財としての役割・機能について考える場を設けることで、わが国の実演芸術の振興に寄与することを目指します。
2 開催日時・会場
2024 年 7 月 29 日(月) 13:30〜16:30
会場:ロームシアター京都 パークプラザ 3階共通ロビー
(住所:京都市左京区岡崎最勝寺町 13 https://rohmtheatrekyoto.jp/access/
参加料:無料(要事前申込)
参加申込:7月1日(月)より下記URLより申込
定員:先着50名
13:00 開場・受付開始
13:30 開式 挨拶等
13:40 公開シンポジウム
橋本裕介 (ベルリン芸術祭(Berliner Festspiele) ドラマトゥルク )
テーマ:ヨーロッパにおける国際舞台芸術祭の機能と変化について
〜ベルリンからの視点〜
司会:矢作勝義 (劇場、音楽堂等連絡協議会会長/穂の国とよはし芸術劇場)
16:15 劇音協 活動報告
16:30 閉会
3 参加対象及び予定人数
劇音協加盟館、文化行政関係者、国内外のプロデューサー、
アートマネジメント人材、舞台技術者、実演家・団体、マスコミ、学生、一般の方など
4 主催者等
主催:劇場、音楽堂等連絡協議会
ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
5 登壇者プロフィール
橋本裕介 はしもとゆうすけ
ベルリン芸術祭(Berliner Festspiele)ドラマトゥルク、舞台芸術部門プログラム・ディレクター。
1976年福岡生まれ。京都大学在学中より演劇活動を開始、2003年に橋本制作事務所を設立後、京都芸術センター事業「演劇計画」など、現代演劇、コンテンポラリーダンスの企画・制作を手がける。
2010年よりKYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭を企画、2019年までプログラムディレクターを務める。2014年から2022年までロームシアター京都勤務、プログラムディレクター等を務める。2022年9月より現職。
2013年から2019年まで舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事長。令和2年度新進芸術家海外研修制度研修員として2021年3月〜2022年3月、ニューヨークに滞在、舞台芸術の資金調達に関するリサーチを実施。
編著に「芸術を誰が支えるのか アメリカ文化政策の生態系」(2023年・京都芸術大学舞台芸術研究センター編)。
○問い合わせ&連絡先
劇場、音楽堂等連絡協議会事務局 gekionkyo@gmail.com
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